保育士の働き方は?

保育士の仕事は子供たちと直接関わることだけでなく、子供の健やかな成長のために、保護者や他機関との連携をとることや、子供の様子を保育日誌などの記録を取ることも重要な仕事の一部です。

また、最近では、地域の子育て支援に、相談事業や学童保育に取り組む保育所も増えているため、保育士は子育ての専門家として大いに期待されています。

保育園の保育時間は、認可を受けているところでは基本的に8時間と決められています。しかし、保護者のニーズに合わせより長く保育する園もあります。

また、認可外保育園では24時間開園している施設もあり、保育士の勤務はシフト制になるので、引き継ぎをしっかりする事が重要です。

さらに、近年では、多様なニーズに応える為、夜間保育、休日保育、早朝保育(朝7時からの受け入れ)、延長保育(夜19~20時まで預かり)、 などを行っているところもあり、様々なかたちの保育が行われています。

一般的には日曜や祝日はお休みの保育園がほとんどですが、土曜日は交替での出勤が多く見られます。公立の保育所の方が比較的休暇が取りやすいと言われています。

ただしあらかじめ勤務日程が決まっているので、全般的に規則的に働くことができます。また残業はほとんどなく、主婦の方や子育てが一段落してから復帰される方も多くいます。

保育士の将来性