シューズのフットワークに影響するポイント

ブレーキ・加速は、バドミントンのように、反復での動きが多く、ブレーキをしたら、すぐに次の動きに移るといった激しいフットワークが必要なケースでは、重要です。

しっかり止まり、すぐに動き出すためには、ゴムの性能が大切ですので、ゴムの材質や、動く方向に合わせた溝を見極めて選ぶことが大切です。

普通に歩いていても、足には体重の1.5倍ほどの衝撃が加わります。これが、スポーツとなると走った勢いでの衝撃は3倍以上にもなります。

その衝撃を軽減するのが、クッション素材ですので、どんな吸収力を持つ素材を使っているかを確かめて選びましょう。

シューズ内の環境が悪いと、雑菌の繁殖が起こりやすくなるため、臭いや水虫などの原因になります。また、汗で革が傷みやすくなるため、シューズの寿命もそれだけ短くなりがちです。

メッシュなどの素材を多く使っているほど通気性は良くなりますが、最近は、人工皮革でも、通気性の高い素材があります。

ただし、メッシュが多くなればなるほど、形が崩れやすくなって、ホールド感が低くなります。このため、通気性だけを考えればメッシュが優れていますが、バドミントンのように、前後左右に激しい動きをする場合は、動きに素材が耐えられず、破れてしまいます。

耐久性や、動く時の足のホールド感を考えれば、革を使っていたり、その上に補強のパーツが付けてあるシューズがお勧めです。

靴と足の健康について