骨粗鬆症予防にはフルーツがお勧め

骨粗鬆症予防の鍵は、骨密度を高めることにつきます。その対策として、これまではカルシウムを含み消化・吸収がよいといわれている牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品やカルシウム豊富な食品を食べる事が推奨されていましたが、果物にも骨密度を高める作用があることが最近わかりました。 フルーツは、それぞれに成分が異なりますが、日本の伝統食である小魚や乾物などと比べると、それほどにはカルシウムが多量に含まれているわけではありません。 ではなぜ、骨密度が高くなるのでしょうか? 茨城キリスト教大の板倉弘重教授のグループは、55歳前後の女性12人を対象にレモン摂取と骨密度との関係を調査しました。2つのグループに分かれてどちらもカルシウムの多い食事をしましたが、一方のグループは、1日1個のレモン(約4~5gのクエン酸)を摂取しました。 3ヵ月後、レモンなしのグループの骨密度が0.5%下がり、レモンを摂取したグループは0.7%上昇しており、この結果から、クエン酸には、カルシウムの吸収を助ける働きがあることが分かりました。 また、マグネシウムカリウムなどのミネラルやビタミン、食物繊維も含まれるため、果物を摂取することで年齢が高くなっても骨密度が維持されるのではないかと考えられています。 サプリメントなどでカルシウムだけを補給するよりも、いろいろなビタミンやミネラルが含まれて相乗効果のあるフルーツをとる方が効果的と言えそうです。
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